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2010-08-28 21:39 | カテゴリ:競馬と外国語(仏・西)
  今年で14回目を迎えるキーランドカップ。1996年に開設されて結局現在は6ハロンのGⅢとなった。その過去14回の勝ち馬をみてみると牝馬が6勝しており、夏は牝馬を狙えという格言通り牝馬の活躍が目立つ。

3枠5番 ジェイケイセラヴィ J K C'est la Vie


  馬名に主語・動詞が含まれているのは珍し・・・くないか。イッツ~、アイム、アイアムなどがいる。さて、この「セラヴィ」であるが、英語に直訳するならば
It's the lifeもしくはThis is the life   になる。

  c'estとは、「これ」「それ」を表す"ce"と、「~である」という意味を表す"est"(英語のbe動詞に当たる)がくっ付いたもの=エリジオンしたものである。
  フランス語では語尾の子音は発音しないというルールがあるので、"est"の"t"は発音されず、"es"だけが発音される。語尾の"es"は「エス」ではなく、エと発音する。これもルール。
  さて、be動詞と同じ意味の"est"であるが、原形は"être"と形は大きく異なっている。英語の"be"もよくよく考えればそうなのだが、英語と比べればフランス語の"be動詞"はやや手ごわいかもしれない。それが、発音の次に恐らく学習の壁となるであろう動詞の「活用」である。

  ヨーロッパの言語における活用というのは、基本的な動詞ほど不規則なものとなるため、学習初期段階はこの活用に手間取る。これを克服するためには、忍耐強く何度も繰り返して書くなり声に出すなりするしかない。
以下に人を表す代名詞=人称代名詞+êtreの活用をを英語のそれと共に表にしてみた。

 仏語日本語英語 仏語日本語英語








je suis
ジュ スイ
私は~I am







nous sommes
ヌ(ッ)  ソム
私は~we are
tu es
チュ エ
君は~you arevous êtes
ヴ(ッ) ゼットゥ
君達は~
あなたは(丁寧)
あなた達は
you are
il est
イ  レ
彼は~he isils sont
イル  ソン
彼らは~they are
elle est
エ  レ
彼女は~she iselles sont
エル  ソン
彼女達は~


  気になる点として、英語は"am""are""is"の3種類だけに対し、フランス語は6種類。
そして、youの範囲にも違いがある。英語のyouは相手の人数、相手の地位など一切関係なく全て"you"。しかしフランス語はそれらが分かれていて、親しい相手の場合はtuを用いる。後は全てvousを用いる。

  "la"(ラ)は女性名詞に付く定冠詞(英語でいう"the")である。男性名詞は"le"(ル)になる。複数形は男女同形で"les"(レ)となる。

  vieは生命を意味する単語。英語で言えば"life"になる。しかし英語でも形は違えど見受けられ、
vital, vivid, survival,のような生命に関連し、viが付く文字がそれに該当する。

  vieがなぜ女性名詞になったのかは定かではないが、語尾に女性形を示す"e"があるので、男女の区別に関しては極めて容易である。
※語尾が"e"でも男性名詞となるパターンも少なくないのでこれは覚える以外にない。

  もう1頭挙げたかったのだが、頭が回らないのでこれまで。
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2010-08-27 21:18 | カテゴリ:競馬と外国語(仏・西)
  かつて競馬予想していた頃は比較的相性が良かったこのレース。やはり小回りコースよりは直線が長い競馬場の方が予想がしやすい。それに、ローカル競馬場ではあるが、このレースはもちろん、アイビスSDや代替開催のスプリンターズS、新潟2歳Sなど印象に残っているものも数多い。よほど注視していない限り、一番印象に残るのは直線な訳で、それが短ければやはり印象には残りにくい。

  新潟競馬場と同じく左回りの中京競馬場は現在改修工事中である。最寄の競馬場であるので色々と馴染み深いが、あのコースがどのように生まれ変わるのか気になるところだ。以下はこちらから抜粋。

2.中京競馬場 馬場改造その他工事

着工 : 2010年4月上旬
竣工 : 2012年1月15日(日)
 芝・ダートコースの全面改造及び各諸施設の建て替えを行います。既存馬場を東第一駐車場方向へ拡張し、芝馬場の一周距離が1,705m(既存1,600m)、ダートコースの1周距離が1,530m(既存1,417m)となるよう馬場の改造を行います。
 また、乗馬センターを馬場内遊園地の東側隣接地に移設する工事も併せて行います。

特 徴 : 芝コースの最後の直線における勾配は中山に次ぐ急坂の2.0%となります。
ダートコースの最後の直線は東京に次ぐ西日本最長の410.7mとなります。
改修後の距離  :
芝コース : 1,200m、1,400m、1,600m、2,000m、2,200m、3,000m
ダートコース : 1,200m、1,400m、1,800m、1,900m、2,500m
障害コース : 3,000m、3,300m、3,600m、3,900m

  ということが図と併せて記されているが、あまりピンと来ない。坂がどのようなものになるか多少気になるくらいだ。新潟のような大幅リニューアルでないのが何か寂しい。ローカルだからこそ出来ることもあるのではないかと。

  さて、今週の新潟記念だが、競馬に疎くなってしまった私にも分かるメンバーが集まった。かなりいいメンバーなのではないか。やはり牝馬のメイショウベルーガに注目がいってしまうが、母父サドラーズウェルズは本当に魅力的ですね。これが父だとさっぱりですが。

8枠16番 アルコセニョーラ Arco Señora

  このブログで2回目の登場となるが、前回はなぜかセニョーラしか解説しなかったので、今回は「アルコ」を。
  "arco"と同じ意味を持つフランス語は以前紹介したが、やはり同じラテン語系ということもあって、形は近い。
  さてそのアルコは虹という意味、となっているが実際に"arco"で検索しても虹はわずかしかない。arco本来の意味は以前"arcで紹介した通りでアーチを意味する。それが弓だったり、弧型のものだったりするわけだが。
  そこで、"arco iris"で検索するとどうでしょう、検索結果は虹で溢れたではありませんか。読み方はローマ字読みで「アルコ イリス」と読めばOKです。

8枠15番 ダイワジャンヌ Daiwa Jeanne

  さて、スペイン語では"arco"、フランス語では"arc"ですが、日本でもよく聞く"arco","arc"を思い浮かべてみますと、"arco"はなかなか出てきません。店名などには多そうですが。対して、"arc"はラルクアンシエルの活躍でよく耳にします。そして、ダイワ"ジャンヌ"とも関係のある言葉でよく耳にするワードがあります。

ジャンヌ・ダルク Jeanne d'Arc

  何ゆえダルクなのかは知らないが、父親がジャック・ダルクということでファミリーネーム的な何かか。アルクではなく、ダルクとなっているのは、英語でofを表す"de"と"arcがエリジオンしてd'arcとなっている。

  あまり話が脱線してもよくないので、ダイワジャンヌの"ジャンヌ"に戻るが、
なぜ"jeanne"をジャンヌと読むのかを説明したい。英語を勉強した身であれば、「ジーンヌ」とでも読みたくなるこのスペル。
  それを理解するためにはまずジャンヌの男性形"jean"に注目するべきである。この名前を持った一番知名度のある人はジャン・レノであろう。というわけで、"jean"をジャン(実際にはジョンに近いと思うが)と発音する。そこにneが付いてジャンヌということになる。

  そこで結局、なぜ"jean"をジャンと読むのかという疑問になるわけだが、そもそもこの"jean"という単語は二つに分けることができる。
①je   ②an
  ①はジュと読む。
  ②は鼻母音と呼ばれるもので、アンと読む。
というわけで、本来ならばジュアンとなるはずだが、①のeが弱く発音され、②が強く発音されているために形としては"jan"のように聞こえる。というのが自分の見解。公式見解はどうなってるんでしょうか。

  もう一つの疑問、"Jeanne"の"ne"とは何者か?
  英語以外のヨーロピアン言語を知らない人にとって、男性名詞、女性名詞という存在は非常に不可思議なものであると思う。私もその存在意義をあまり考えることなく生きているが何の支障もないので、これからも考えることは無いだろう。

  さて、問いの"ne"であるが、女性形の象徴であると言えよう。先ほど述べた男性名詞、女性名詞の区別方法として、語尾にeがあれば女性名詞の確率が高いということが挙げられる。語尾の"e"は女性(形)の象徴であると言えるのだ。ちなみに、他のラテン語=スペイン語、イタリア語、ポルトガル語では"a"がそれに該当する。
※もちろん多くの例外もあります
  それぞれの言語における女性の名前を見てもらえれば一目瞭然であろう。例えばフランス人女性の名前では、最後が"e"で終わる名前は非常に多いし、先ほど挙げた他の3言語では"a"で終わっている名前が多い。例を出すと長くなるので省略しますが、いいサイトがあったのでリンクを貼っておきます。

Mt.Erech Ave.(トップページ)     名前の資料館(該当ページ) 


 上記のサイトにある名前の資料館に先ほど挙げた国々の女性名一覧があるので、そちらを見れば一目瞭然であることが分かる。
 さらに、ロシアの女性名を見ていただくとほぼ全てが"a"で終わっているのが分かる。ロシア語は文法を一瞬やっただけなので全くと言っていいほど知識は無いが、調べてみると案の定

名詞
名詞は、男性、中性、女性の3つの性に分かれている。ロシア語の名詞は、例外はあるものの総じて、男性名詞(単数)は子音、-й, ьで、女性名詞は-а, -я, -ь で、中性名詞は-о, -е, -мяで終わる。そのため、名詞の性の判別が比較的容易である。

 とWikipediaに記されている。こちらにも書かれているように、名刺の性の判別はかなり容易であり、実のところ全くと言っていいほど問題にならない。よって、これからフランス語のような言語を勉強する人は名詞の性にたじろぐ必要はまるでない。

  だいぶ話がそれてしまったが、最後に一つ。"Jean"という男性名につけたのは"e"ではなく"ne"である。これはなぜか?
先ほど、①je②anと二つに分けたが、②の"an"はこれ一つで母音でありこれ以上分解できない。それを踏まえて、もし"e"だけをつけると、"an"という鼻母音はなくなり、"a"と新たに加わったeがくっ付いて"ne"と分離してしまうのだ。
Jeanne→Je an ne
Jeane→Je a ne

  よって、上の説明で言うならば、元の"区切り"を維持するために"ne"と"n"を余分につけるのである(本当なのか不安である)。eを付けても区切りが変わらないのであれば、そのまま"e"だけを付ける。以下にその例をいくつか示してこの記事を終わりたい。
男性名読み方女性名読み方
FrançoisフランソワFrançoiseフランソワーズ
LouisルイLouiseルイーズ

  たくさん書こうと思ったが、頭が回らないのかアホなのか、"男性名に"e"だけを付けて女性名になる例"が全く思いつかない。思いついたら付け足していくことにします・・・。
※実際のところ、Jeanneと同じようなケースが多くあるのと、eを語尾に持った男性名が結構あるのが理由ですかね。
2010-08-21 05:21 | カテゴリ:競馬と外国語(仏・西)

  先週のクイーンSの記事では、冒頭なぜか札幌記念と勘違いしていました。まぁ小さな問題ですが。
  ということで改めての札幌記念。過去にはいろいろな名勝負がありました。今年はどうなるんでしょうか。メンバーをざっくり見ますと、ダービー馬のロジユニヴァース、そして盾馬マイネルキッツ、アーネストリー、アクシオンといった実力馬などなかなか楽しみなメンバーではないですか。クイーンS組はいませんね・・・・。

4枠8番 ヒルノダムール Hiruno d'Amour

  ダムールと名の付く馬を取り上げるのは今回が二回目で前回はこちら
改めて言いますと、amour=love(名詞)、つまり愛という意味です。
ここではアムールではなく、ダムールとなっていますが、これは前述の通りエリジオンと言います。単純に言えば母音の省略ということになります。こうすることによって、発音の流れをよくするようです(たぶん)。

もしエリジオンしなければ、ドゥ アムールとなり、「ドゥ」で流れが止まってしまいます。そこで、前者の母音、後者の子音を取り除いて「ダ」とすると、ダムールとまるで一つの単語のように読むことができます。
  他にエリジオンが用いられているワード、文章など取り上げてみます。

Je t'aime ジュ テーム ※I love youの意

  おそらくフランス語で最も有名な文章であろう。もしエリジオンがなければ、
ジュ トゥ エーム と発音することになる。

coup d'État クーデタ ※国家転覆の意

  世界史なんかでよく出てくる言葉である。coupは"一撃"を意味し、étatは英語でstate="国家"を意味する。つまり、国家への一撃=クーデターということになる。 coupのp、étatのt、語尾の子音は読まないのがルールである。

l'arc-en-ciel ラルカンシエル ※虹の意

  おそらく大半の日本人にとってはラルクアンシエルが思い浮かぶであろう。しかし発音上はご覧の通り「ラルカンシエル」とクアン→カンとなっている。これをアンシェヌマンというが、別にこんな言葉は覚えなくても構わない。
要は、繋げられるものは繋げるということに尽きる。もう一つ、リエゾンというルールもあるのだが、これもアンシェヌマンとさほど変わらない。単語と単語はつなげて読む、
ただし、エリジオンの場合はスペルまで影響を及ぼすのでそこは注意しないといけない。アンシェヌマンとリエゾンは発音のみに関わってくるのみである。

  話は戻って、arcはアーチ(arch)を意味する。弓の形の意。鼻母音でもある"en"は前置詞であり、様々な意味があるが、この場合は場所・範囲を表している。cielは空を意味する単語である。
  そして頭の"l"は、省略しなければle(ル)であり、これは定冠詞である。英語でいうtheになる。というわけで
l'arc-en-ciel = the arch in (the) sky

となり、空のアーチといえば、思い浮かぶのは虹であろう。なお、arcと言えば競馬ファンにお馴染みのあのレースを取り上げない訳にはいきません。
Prix de l'Arc de Triomphe プリ ドゥ ラルク ドゥ トゥリオンフ
  
  そうです。凱旋門賞です。Prixはグランプリの"プリ"になります。グラン(grand)はフランス語で"大きい"という意味(big,large,tallなど様々な意味がある)があり、グランプリ=大賞という意味になる訳です。
  deは前置詞、triompheは大勝利、凱旋を表し、この場合はアウステルリッツの戦いの勝利記念を指すことになろう。
  凱旋門を意味するl'arc de triompheは直訳すれば凱旋を記念したアーチとなり、arc自体には門の意味はないのでご注意を。

【凱旋門メモ】 
営業時間4月1日~9月30日 10:00~23:00
10月1日~3月31日 10:00~22:30
※入場は閉館の30分前まで
年中無休 ※以下を除く
休業日1月1日 5月1日 5月8日(午前中)
7月14日(午前中) 11月11日(午前中) 12月25日
料金大人9ユーロ 学生割引5.5ユーロ 18歳未満は無料

※学生割引は証明なしでもパスできました(かなり前の体験談ですが)。たしか学生割引だったような。詳しくはオフィシャルなところなどで確認してください。


7枠13番 ベルモントルパン Belmont Lupin
  Lupinはルピン、ではなくてルパンである。そう、フランスが生んだ英雄?アルセーヌ・ルパンのことである。いや、リュパンである。ルパンと発音させたいのであれば、"lepin"というスペルにしなくては。
  とまぁ細かいことはさておき、実はアルセーヌ・ルパンのことはあまり知らず、ロマン・デュリス主演の映画を一度みたくらいである。
そんな中でも印象に残っているのが、ルパンの住居とされている"L'Aiguille d'Etretat"で、写真で見る限りそれは素晴らしい光景であり、訪れるチャンスを逸してしまったのが悔いに残っている。
2010-08-20 18:36 | カテゴリ:競馬と外国語(仏・西)
  いつの間にか新設された重賞レパードS。メイセイオペラがフェブラリーSを勝利した頃はダート路線の整備はまだまだであったが、JBCやジャパンカップダートなどが次々と新設されて分かりやすいものになってきたのではないかと思う。

  しかしながら、このレースも該当するような3歳ダート路線というのはまだまだ盛り上がりに欠けるのではないかと感じている。ダートといえば古馬というイメージもあるし。何よりも、3歳クラシック(=芝)というものがこれだけ盛り上がっている以上、3歳ダート路線を盛り上げるのは並大抵のことではないだろう。

  さて、レパードSの出走馬13頭をパっと見渡すと、フランス語、スペイン語とは関係ない馬ばかりのようだが、それでも重賞一つにつき2頭を目標に挙げてみる。

7枠11番 ミラクルレジェンド Miracle Légende

  間違いなく英語から付けた名前だろうが、フランス語でもスペルはさほど変わらない。英語ではlegendとeが欠落しているが、これは発音上なくてもいいということで自然消滅したのだろうと勝手に推測。フランス語は語尾の子音は読まないので、このeがなければ、"レジャン"と発音することになってしまう。英語では、eがあろうがなかろうが変わらないはず。

  ここで問題なのが、なぜ"ジャン"と発音するのか?である。ノーマルに読めば英語同様"ジェン"となるが、残念ながらそうではない。これもフランス語のルールであり、俗に鼻母音といわれるものである。以下にフランス語の鼻母音の一覧を載せてみる。

鼻母音 [編集]

* /ɛ̃/: in, im, ain, aim, ein, eim。
* /œ̃/(パリなどでは /ɛ̃/ に合流): un, um
* /ɑ̃/(やや円唇): an, am, en, em
* /ɔ̃/ または /õ/: on, om

Wikipediaより一部引用

  なにやらごちゃごちゃしているが、要するに母音+n(m)が鼻母音になるということだ。そして、発音記号があるがこんなものはよく分からないので、簡単に"オレ流"解説を。

in, im, ain, aim, ein, eim;口を大きく横に開いてアンと発音する

un, um;発音記号が異なるが、上と同じでOK

an, am, en, em;表記では「アン」だが、実際はアンとオンの中間を意識して発音。"アン"よりも、確実に"オン"に近い。むしろ"オン"と表記した方がいいのだが、いろいろあるようだ。以下Wikipediaより転載

an, en, in, un, ain, ein:実際のフランス語における発音はそれぞれ異なるが、カタカナでは全てアンと表記する。an, enは日本人の耳にはオンに聞こえるが、必ずアンとするのが慣例である。1999年にムッシュかまやつ・堺正章らがバンドを結成し、 Sans Filtre(「フィルターなしのタバコ」を意味する)というフランス語の名称を「ソン・フィルトル」と称したが、これは慣例に従い「サン・フィルトル」とするべきで、ソン・フィルトルは son filtre すなわち「彼(彼女)のフィルター」という、全く別の意味になる。


on, om;これも鼻母音だが、普通に"オン"と発音すれば問題なかろう。

とまぁ簡単に列挙したが、フランス語でお金を稼ぐのでないならば、この程度の発音でも全く問題なかろう。ただし例外もある。言葉には例外がいつも付き物。
そして、"an"という文字があったとしても、鼻母音とならない場合がある。例えば"Canada"は「カンアダ」とはならず、「カナダ」である。この場合は ca-na-daという音節となり、can-a-daとはならない。

では鼻母音となるケースはどういう音節になるかというと、"an"の次の文字が子音となった時、もしくは語尾に"an"などの鼻母音がある時のいずれかがほぼ大半を占めることであろう。以下に鼻母音を持ち、尚且つ日本でも良く聞く単語を発音とともに載せてみる。
単語       発音         備考
genre ジャンル ※実際の発音は「ジョンル」に近い
encore アンコール ※実際の発音はオンコールに近い
chanson シャンソン ※実際の発音はションソンに近い
dessin デッサン
Chopin ショパン(音楽家の)
 ※chはシャ行

以上、例をいくつか挙げてみたが、下線部の通り、鼻母音の後は必ず子音になっている。もしくは語尾に鼻母音という形。この鼻母音という壁を乗り越えれば、フランス語を読むというゴールがかなり近づく。

8枠13番 ブレイクチャンス Break Chance

 この馬も間違いなく英語名であろうが、chanceという単語、もちろん(?)フランス語にも存在します。ただし発音で気をつけなければならない点が二つ。
・シャ行の"ch"
・鼻母音の"an"

ということで、フランス語においてchanceの発音はシャンス(実際はションスに近い)となる。

レパードSは以上の2頭に注目したいと思います。
2010-08-14 17:47 | カテゴリ:競馬と外国語(仏・西)
追記:なぜか札幌記念と勘違いしていることに気づきました(8/21)
  
  夏競馬の楽しみの一つといえばこのレース。セイウンスカイの捲りや、エアエミネムの圧勝劇、そのエアエミネムとサクラプレジデントの対決、テイエムオーシャンの強さなどをこのレースでみてきた思い出深いレースである。

  そしてまた、クイーンS組が好走するということにも注目のレース。HTMLを久々に使って表作成。
年度馬名クイーンS札幌記念
2003ノブレスオブリッジ5着 (5番人気)3着 (4番人気)
2005ヘヴンリーロマンス2着 (10番人気)1着 (9番人気)
2006レクレドール3着 (7番人気)2着 (9番人気)
2007フサイチパンドラ5着 (3番人気)1着 (5番人気)


  改行が反映されるのでなかなか面倒である。かつてはメモ帳を駆使していろいろ作成していたが、久々なせいかなかなか戸惑ってしまった。
 それはさておき、ここ数年は馬券になっていないようだが、今年も注目していきたい。

  2枠2番 プロヴィナージュ Provignage
  クイーンSでフランス語馬はこの1頭だけですか。provi~という単語は結構多いのですが、プロヴィナージュは考えてみると聞いたことがないので調べてみる。
  これに該当する単語は見つけられなかったが、"provigner"(プロヴィニェ)という動詞を見つけた。意味は"取り木をする"ということで、プロヴィナージュという単語の意味は、どうやら(葡萄の)栽培(繁殖)方法を示しているようだ。どうしてこのような名前にしたのか大いに疑問であるが・・・。

  プロヴィナージュと聞いて、思い浮かべるスペルは"provinage"になるだろうが、"provignage"が正確のようだ。provignageで検索すると、大半が英語・フランス語のページになるが、"provinage"だと日本語のページが多い。どうやら六本木のレストランにヒットするようだが、この名付け親が間違えたのか、あるいは日本人向けのスペルにしたのか、文字数制限があったのか、あるいはprovinageとも使われるのか、定かではない。
  試しにグーグルで調べてみる。検索言語はフランス語
・"provinage"   約 690 件 (0.06 秒)
・"provignage"  約 6,740 件 (0.14 秒)
となった。ちなみにウィキペディアでは、"provinage"では検索できない。ご注意を。

  細かいことは置いておいて、問題は"gn"だ。
・gnはニャ行の発音になる

お酒を例にすれば簡単である。
Cognac(コニャック)
Champagne(シャンパーニュ


いずれもフランスの地方の名称である。日本でシャンパン・シャンペンと言われるのは英語のせいなのか、あるいはシャンパーニュを早く読むとそう聞こえるのか定かではないが、シャンパーニュ地方以外で製造されたシャンパンは何というかというと
vin mousseux (ヴァン ムース)

となる。vinはワインの意味mousseuxは日本でもよく使われるムースの形容詞形である。泡立っている、泡立った、などと訳せばいいだろう。
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